【スマブラSP】Scuffed World Tour結果まとめ。中止されたSWTの代わりとなる招待制大会はSparg0選手が優勝

諸事情により中止となった「Smash World Tour Championships 2022」の代わりとなる形でLudwig氏が開催した「Scuffed World Tour」が先週、12月18日に開催されました。SWTの上位ポイント獲得者を中心に16人が招待された本大会。メキシコのSparg0選手が見事優勝し、Mainstageに引き続き2連続のメジャー大会優勝を果たしました。

Scuffed Wolrd Tour 結果

  • 優勝: Sparg0(クラウド、ホムラ/ヒカリ)
  • 準優勝: Tweek(ディディーコング、セフィロス)
  • 3位: しゅーとん(ホムラ/ヒカリ、ピクミン&オリマー)
  • 4位: あcola(スティーブ)
  • 5位タイ: MkLeo(マルス、ベレト/ベレス)、Light(フォックス)
  • 7位タイ: Glutonny(ワリオ、ドンキーコング)、Onin(スティーブ)

優勝はメキシコのSparg0選手。あcola選手とフルセットにもつれこんだ以外はほぼ負けず、圧倒的なパフォーマンスでの優勝となりました。Sparg0選手は12月4日に開催されたMainstage2022でも優勝しており、2連続でのメジャー大会優勝となります。

日本からはあcola選手、ミーヤー選手、しゅーとん選手の3人が招待され出場しています。特に最近勢いに乗っている日本の若手ミーヤー選手はApexに引き続き2回目の大型海外大会となりました。惜しくも今回は9位という結果に終わってしまったものの、今後も海外大会での活躍に期待が集まります。また、しゅーとん選手は世界最強のプレイヤー名高いMkLeo選手を3-0で倒したり、あcola選手を2-0からリバースしたりと、かなり見せ場の多い大会となりました。日本勢として、あcola選手と並んで3位と4位につけています。

年末にかなりのドラマが起こった『スマブラSP』シーンですが、今回の大会をもって2022年のシーズンはほぼ終わりと見ていいでしょう。日本の「スマメイト」出身の若手である、あcola選手とミーヤー選手のデビュー、そしてZETAやCRといった国内大手チームのスマブラ部門の成立が特に印象に残った一年となりました。もうひとりの「スマメイト」出身強豪プレイヤーであるヨシドラ選手の海外進出が果たされなかったのは残念ではありますが、来年はさらなる盛り上がりが期待できるでしょう。今後も『スマブラ』シーンには注目です。

(C)©Nintendo

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