プロゲーマーになりたいと思う男女別の割合に大きな差

多くの男女がゲームを楽しんでいるにも関わらず、なぜプロゲーマーになる女性は、あまりいないのでしょうか。伝統的な体を動かすスポーツの多くは、男女別々に競技が行われるのが一般的です。一方、eスポーツでは通常、男女は区別されません。

『Statista』のデータによると2020年のアメリカの全てのゲーマーの約41%が女性でした。ちなみにアメリカのゲーマーの38%がミレニアル世代(18〜34歳)です。世界中のゲーマーのうち、男性の41.2%がプロゲーマーになりたいと考えているのとは対照的に、女性は29.1%でした。

日本でも、子供のなりたい職業で男子では例年、スポーツ選手が上位にきています。男性の方が競技を好む傾向があるようです。

ゲーム専門の調査会社『Newzoo』によると、世界上位10位のゲーム市場でモバイルでゲームをプレイする人は、男性が90%なのに対して女性が94%とやや多くなっています。また、パズルゲームが好きなゲーマーは、男性が24%なのに対して、女性では43%と2倍近くになっています。ゲームをプレイする傾向には一定の男女差があるようです。

この男女差を認めて、女性だけがエントリーできる大会を行うべきだという意見もありますが、その必要はないという見方もあります。伝統的なスポーツに見られるような体力の違いでパフォーマンスに差が生じることは、ゲームプレイでは、ほとんどないと考えられているからです。

すでに女性の大会もありますが、大半の主要な大会では、男女の区別は、なされていません。結果として女性ゲーマーは、苦戦を強いられ上位進出は、ままなりません。そのため、獲得賞金にも男女間で大きな差が出ています。

女性ゲーマーを支援する取り組みが発足

ゲームやeスポーツに対する意識の違いもあることから、プロゲーマーは男性の割合が多く、女性プロゲーマーは、ひときわ目立つ存在となります。一方で、少数派であるため心細さを感じることもあるかもしれません。そこで女性ゲーマーを支援する取り組みも始まっています。

米国フロリダ州を拠点とするMisfits Gaming Group (MGG)は、このほど女性ゲーマーに特化したプラットフォーム「Women of Misfits」を発表しました。助言、開発、ネットワーキング等を通じて、女性ゲーマーのキャリアアップを支援していくとのことです。女子スポーツ選手といった著名人を招いたレクチャーもMGGのYouTubeチャンネルで行われます。

ところでeスポーツ賞金ランキングの女性上位ランカーには、どのようなゲーマーがいるのでしょうか。こちらの記事で詳しく紹介しています。

世界の女性プロゲーマー賞金ランキング、男女格差が明らかに

男女総合の賞金ランキングでは、女性プロゲーマーは、なかなか上位に食い込むことは出来ていません。詳しくはこちらをご覧ください。

世界のeスポーツ賞金ランキング(男女総合)

(C)©Statista

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