【徹底解剖】eSportsのゲームジャンル「FPS」について調べてみた!

最近日本でも有名になってきたゲームタイトルに

  • コールオブデューティシリーズ(Call of Duty Series)
  • オーバーウォッチ(Overwatch)

といったものがあります。

これらのゲームタイトルは、いわゆる「FPS」と呼ばれるゲームジャンルに属しています。

しかし、日本人にとってなかなか馴染みの薄いジャンルであることは間違いありません。

そこで、今回は「FPS」について徹底的に解説していきます。

正式名称やゲームシステム、人気のあるゲームタイトルまで、この記事を見れば、FPSの全てが理解できますよ!

FPSの正式名称とは?

FPSとはFirst Person shooter(ファーストパーソン・シューター)の略で、主にシューティングゲームの一種とされています。

日本語訳すると「本人(一人称)視点シューティングゲーム」となります。

その名前の通り、主人公の目線でゲームが進行していくので、自分視点の画面には自分が操作しているキャラクターの腕など体の一部や、武器、道具しか表示されません。

ちなみに、「ファーストパーソン・シューティングゲーム(First Person shooting game)」は和製英語です。

よく混同されがちですが、自分が操作しているキャラクターの全体が見えるのはThird Person shooter(サードパーソン・シューター)と呼ばれるもので、違うものとして区別されています。

広く区別すると、アクションロールプレイングゲームや飛行機シューティングゲームなどもこれに含むことができますが、この場合は単なる本人視点を指す言葉として用いられます。

FPSって一体どんなゲームなの?

FPSとは、ゲーム中に広がるマップを好きなように移動することができ、武器や素手などで用いて戦うアクションゲームです。

広大なマップを移動し、様々な武器や道具を扱うので操作もその分、複雑なものになってきます。

例えば、敵から身を隠したり、銃弾を避けるためのかがみ・伏せ、武器の照準を覗き、狙いを合わせるエイミングなど、かなり細かな操作性となっています。

操作は複雑ですが、できることはかなり多いので、様々なアクションを駆使しながら敵を倒すことこそが、FPSの醍醐味と言えるでしょう。

Call of Duty:Infinite Warfare

まず紹介したいタイトルは、「Call of Duty (コールオブデューティ)」シリーズの第16作目「Call of Duty:Infinite Warfare」です。

2003年以来シリーズ化されているロングセラーゲームで、歴史上の出来事(第二次世界大戦や冷戦下の特殊作戦)や現代戦などを一兵士として体験できるゲームになっています。

コールオブデューティシリーズには、様々なシチュエーションがあり、実際に戦争に参加しているようなリアルさが楽しめます。

Call of Duty:Infinite Warfareは、シリーズ初となる宇宙を舞台とした作品となっており、無限の宇宙(Infinite Space)を舞台とした戦争(Warfare)から命名されたタイトルとなっています。

Halo 5: Guardians

二番目に紹介するタイトルは、「HALO(ヘイロー)」シリーズの「Halo5:Guardians」です。

Xbox・Xbox360・XboxOne専用のゲームタイトルですが、eSportsでは盛んに大会が行われているゲームタイトルの一つです。

ちなみに、このHALOシリーズはXboxで一番売れたゲームになります。

プレイヤーは、パワードスーツを着た自分のキャラクターを操作することになります。

広大な戦場を乗り物に乗って移動し、常識的には移動が困難な地形も縦横無尽に動き回って、相手を倒していくというものです。

4vs4や、6~8人のプレイヤー全員が敵のバトルロイヤル形式のモードなど、多人数での対戦が可能になっています。

Overwatch

三番目のタイトルは、Overwatch(オーバーウォッチ)になります。

  • ディアブロ(Diablo)シリーズ
  • ウォークラフト(Warcraft)シリーズ
  • スタークラフト(StarCraft)シリーズ

などを手掛けるアメリカのブリザード・エンターテイメント(Blizzard Entertainment, Inc)が展開するFPSになります。

略称は「OW」で、PS4やPC(Windowsのみ)対応です。

オーバーウォッチは「監視する」という意味で、ストーリに出てくる人工知能ロボットに対抗する各国の精鋭からなる集団の組織名から取ったものになります。

6対6でのマルチプレイになり、様々な特殊能力を持つキャラクターを操作して相手を倒していくゲームです。

世界各国でeSportsのチームが結成され、チーム単位での対戦が繰り広げられています。

Counter-Strike: Global Offensive

最後は、「Counter-Strike(カウンターストライク)」シリーズの最新作、Counter-Strike:Global Offensiveです。

これはリアルな世界が舞台のFPSで、デルタフォースのような対テロ特殊部隊とテロリストとの戦いをモチーフにしたゲームになっています。

eSportsでは、テロリストか特殊部隊に分かれて対戦する形式で、5対5のチーム戦で行われています。

このゲームではボイスチャットも使用できるため、ボイスチャットを駆使したチームプレイが特徴の一つとして挙げられます。

コミュニケーション能力や高い戦術性を求められるシーンも数多くあるため、観衆も見せ場の一つとして楽しむことができるゲームとなっています。

また、テロリストと特殊部隊で使える兵器が異なるため、それらをうまく使いこなすのもポイントの一つと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここまで、FPSとはどのようなゲームなのかをまとめてきました。

やはり、海外が先駆けのゲームジャンルですので、日本にはまだまだ劣る部分も多々あります。

ですが近年、日本でもFPSのプロゲーマーチームが結成されたり、コールオブデューティシリーズが大ヒットを記録するなど、徐々にFPSに対する関心は高まってきています。

今後、もっとその市場は拡大し続けていくことでしょう。

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