「Red Bull Home Ground 2025」結果まとめ G2 Esportsが優勝しオフシーズン王者の座を獲得

『VALORANT』のオフシーズン大会「Red Bull Home Ground 2025」が11月13日から16日にかけて、ニューヨークのハマースタイン・ボールルームで開催されました。優勝は北米の「G2 Esports」。決勝でVALORANT Champions 2025の優勝チームNRGを3-0で下し、2021年の第1回大会以来2度目となるHome Groundのトロフィーを獲得しました。日本からはZETA DIVISIONが出場し、見事3位を勝ち取りました。

RBHG2025

Red Bull Home Ground 2025 結果

  • 優勝:G2 Esports(北米)
  • 準優勝:NRG(北米)
  • 3位:ZETA DIVISION(日本)
  • 4位:Fnatic(ヨーロッパ)
RBHG2025 G2優勝

北米のG2 Esportsが同じく北米のNRGを3-0のストレートで下し、見事優勝を決めました。G2 Esportsは2021年の初代大会以来となる2度目のRed Bull Home Ground優勝となります。日本から出場したZETA DIVISIONは3位となりました。

本大会は第6回目となるRed Bull Home Groundシリーズで、2025 VCT Partner Seriesの一環として開催されました。17チームが参加し、11チームがPlay-Inステージから、6チームが直接メインイベントへの招待を受けました。

  • 直接招待チーム: Fnatic、G2 Esports、Sentinels、T1、ZETA DIVISION、NRG
  • Play-In通過チーム: Cloud9、Cubert Academy(Sentinelsアカデミー)

その他、ベルギー、チリ、ドイツ、エジプト、オランダ、スペイン、トルコ、日本などの地域予選から11チームが参加しました。

決勝戦は11月16日に行われ、G2 EsportsがNRGに対して3-0のストレート勝利を収めました。1マップ目のCorrodeはNRGがリリース以来9連勝を維持していたマップでしたが、G2は8-1からの大逆転を見せ、最終的に13-7で勝利。シリーズを通じて、leafが19キルを記録し、trentとjawgemoがそれぞれ1.35と1.29のレーティングでチームを牽引しました。試合後のインタビューで、G2のIGLであるvalynは「オフシーズンのトロフィーで終わらせるつもりはない。私たちには、より大きな野望がある」と語り、シーズンへの強い意欲を示しました。JonahPの脱退後にスターター枠として復帰したBABAYは「チームメイトがこれほど信じてくれることは特別なことで、彼らを失望させたくない。国際大会でトロフィーを獲得できれば素晴らしいことになる」とコメントしました。

VALORANT Champions 2025の優勝チームであるNRGは、アッパーブラケットを無敗で勝ち上がり、Cubert Academy、Sentinels、ZETA DIVISIONを次々と撃破。決勝ではG2に敗れたものの、ロスター変更後の新体制が機能していることを証明した形になります。日本からはZETA DIVISIONが出場し、3位という好成績を収めています。アッパーブラケット準決勝でG2を破る快挙を成し遂げ、その後のアッパーファイナルではNRGに2-0で敗れたものの、日本チームの実力を世界に示したと言えるでしょう。

Red Bull Home Ground 2025は、G2 Esportsの圧倒的な強さを印象づける大会となりました。特に北米地域における支配力を見せつけ、2026シーズンに向けて大きな自信をつけたことでしょう。本大会の結果は、2026年のVCTシーズンに向けた各チームの調整状況や新メタの予兆を示すものとなり、ファンにとっても今後のシーンへの期待が高まる内容となりました。今後の『VALORANT』シーンにも注目です。

(C)©Riot Games Inc.

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