サウジアラビア主催の「Esports World Cup」、賞金総額は6000万ドル超(約92億円)と発表。文句なしで過去最大の賞金規模大会

今夏開催予定の大規模国際eスポーツイベント「Esports World Cup」の賞金総額が発表されました。複数タイトルに跨って開催される本大会、その賞金総額は驚愕の6000万ドル超(約92億円)。単純な賞金規模では過去最大の大会として、大きく注目を浴びる大会となりそうです。

賞金が史上最高額のeスポーツ大会

Esports World Cupは前身となるGame8同様、サウジアラビアにて開催される国際eスポーツイベントとなります。複数タイトルに跨って開催され、現在発表されているゲームタイトルは以下の19タイトル。

  • Counter-Strike 2
  • Dota 2
  • EA Sports FC 2024
  • Apex Legends
  • フォートナイト
  • Garena Free Fire
  • Honor of Kings
  • リーグ・オブ・レジェンド
  • Mobile Legends Bang Bang
  • オーバーウォッチ2
  • PUBG
  • PUBG Mobile
  • レインボーシックスシージ
  • Rennsport
  • ロケットリーグ
  • Starcraft 2
  • ストリートファイター6
  • チームファイト・タクティクス
  • 鉄拳8

およそ国際的にメジャーなeスポーツタイトルは、ほぼ網羅されていると言って差し支えないでしょう。PCだけではなく、モバイルタイトルもしっかり対象となっています。

Esports World Cup ロゴ

今回発表された賞金総額6000万ドルの内訳ですが、うち2000万ドルはEsports World Cup初の試みである「Club Championships」という仕組みのもと授与される予定となっています。Esports World Cupには16のクラブが参加し、複数タイトルにおける総合的な戦績でクラブ同士が競い合います。もっとも優秀な総合戦績を収めたクラブが「クラブチャンピオン」となります。

残る賞金のうち、3000万ドルは各タイトルごとの上位戦績者やチームに贈られる通常の賞金。予選にも760万ドルが用意されており、またこれとは別にMVPとして選手個人に用意される賞金が110万ドル用意されています。

Esports World Cup 賞金内訳

この告知にはGenGやLOUD、NRG、Cloud9やTeam Liquidなど世界の名だたるeスポーツ組織が反応しており、今年もっとも注目度の高いeスポーツイベントのポテンシャルを秘めています。

各タイトルの予選形式やフォーマットについては順次発表されており、すでにスタートしているタイトルも多いです。eスポーツ市場にとっても、そして各チームやプレイヤーにとっても重要度の高い大会ということで、今後の展開からも目が離せません。

高額賞金のeスポーツ大会の動向が明らかに 最新データ発表

(C)©Esports World Cup Foundation

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