日本ではおなじみ?eSportsの競技の1つ対戦型格闘ゲームに徹底解説!

対戦型格闘ゲームの概要

対戦型格闘ゲームとは、一対一で戦うゲームのことです。

プレイヤー対プレイヤー、もしくはプレイヤー対コンピューターなど、キャラクター同士が激しいアクションで戦います。

ジャンルとしてはアクションゲームに属し、源流となるのは対戦型アクションです。

この対戦型アクションから派生して誕生したのが、対戦型格闘ゲームなのです。この対戦型格闘ゲームは、大きく分けると二種類に分かれます。

上下や左右の移動のみで戦う2D、上下左右の動きに奥行きを加えた3Dの二種類があります。

2D対戦型格闘ゲームの始まりは、1984年のアーケードゲーム「対戦空手道」です。しかし、この時点ではただ単にキャラ同士が対戦して戦うだけでした。

今のような対戦型格闘ゲームのシステムが確立されたのは、1991年に「ストリートファイターII」が誕生したことがきっかけです。「ストII」が誕生してから、対戦型格闘ゲームは一気にブレイクし、今日まで続く一大人気ジャンルへと成長を遂げたのです。

ただ、現在ではシステムが複雑化したことと、プレイヤーテクニックが必要なことによって、少々マニア向けのゲームとなっています。

いわゆる玄人に人気のジャンルとなっており、日夜格闘ゲームマニアたちが腕を磨いています。現在では対戦要素の他に、カスタマイズ要素が加えられているなど、よりマニアの心をくすぐるものになっています。

鉄拳 シリーズ

「鉄拳」シリーズはいくつかの大会が開催されており、最近では格闘イベント「RIZIN.13」の試合の一つとして組み込まれるほどの人気っぷりです。

「鉄拳」を使ったeSportsの大会はいくつかありますが、一番最近のものだと「鉄拳プロチャンピオンシップ 日本代表決定戦」というゲームイベントがありました。

これはプロライセンスを持つ9名の選手の中から、国際大会に出場する人を決めるための大会です。

上位に入賞した人たちは日本代表選手として派遣されるため、まさに日の丸を背負って戦うことになるのです。

優勝者には賞金60万円、準優勝者には35万円、3位には15万円の賞金が授与されます。

それに加えて、優勝者には副賞として、PlayStation®4 Proジェット・ブラック 1TBやASUS VG245H、Astro A10 ゲーミングヘッドセットが与えられます。

もちろん、準優勝者や3位にも副賞として、ゲーミングヘッドセットはプレゼントされます。

「鉄拳」シリーズに関しては、1年の間に何度かeSportsの大会が開催されていることが多く、1つ1つの賞金は少なくてもすべての大会で入賞すれば、それなりのお金をゲットできるはずです。

大乱闘スマッシュブラザーズ シリーズ

「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズはeSports種目の一つとして、国内だけでなく世界中で様々な大会が開催されています。NINTENDO64版やゲームキューブ版、Wii U版など、様々なハードタイトルで大会が開かれていて、総額賞金はなんと1億円を超えるほどです。

特にゲームキューブ版は世界大会の開催数も多く、2016年の賞金総額数を見ると7000万円を優に超えています。とはいえ、一つ一つの大会の優勝賞金の平均は100万円以下です。大会によっては300万を超えることもあるなど、賞金額は結構バラバラです。

しかし、賞金の総額が1億円を超えているということは、すなわちそれだけ多くの大会が開かれているということでもあります。

優勝すれば大体50万円ほどは獲得できるようにはなっているため、地道にコツコツと挑み続ければ、1,000万円以上を稼ぐことも夢ではありません。

ですが「スマブラ」は世界各国で大会が開かれているほどの人気ゲームタイトルであるため、競技者数も非常に多いです。

並み居る強豪たちを相手に、ずっと上位に入賞し続けるのは至難の業です。だからこそ、世界中の強豪たちがひしめきあう「スマブラ」は挑む価値がある大会だと言えます。

対戦型格闘ゲームまとめ

対戦型格闘ゲームまとめ

今は人気の格闘ゲームにですが、日本のゲームが多いのが特徴ですね。ストリートファイターⅡの誕生から25年以上たった今も進化しているゲームジャンルだと言えますね。

他にもブレイブルーやギルティギアシリーズにドラゴンボールなどたくさんのゲームがeSportsとして採用されています。

これからもeSportsとして格闘ゲームはさらに発展していきそうですね。

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