
世界最大級の格闘ゲームの祭典「EVO Japan 2025」が5月9日から11日にかけて開催されました。激戦が繰り広げられた『ストリートファイター6』部門では、ドミニカ共和国の強豪MenaRD選手が、日本のりゅうきち選手との決勝戦を制し、昨年に続きEVO Japanの頂点に輝きました。この優勝により、MenaRD選手は「Esports World Cup」と「CAPCOM CUP 12」への出場権を獲得しています。
【 #EVOJ25 "STREET FIGHTER 6"表彰式】
— EVO Japan (@evojapan_info) May 11, 2025
「このシーズンは厳しかったが大事なのは自分を信じ続けることです。ウメハラさんお待ちしてます。」
昨年から進化をし続けたMenaRD、本当におめでとうございます。
🥇MenaRD
🥈Ryukichi
🥉kobayan#EVOJapan2025 pic.twitter.com/WNkTl5rvHE
EVO Japan 2025 スト6部門結果まとめ
- 優勝:MenaRD(ブランカ、ザンギエフ)
- 準優勝:りゅうきち(ケン)
- 3位:こばやん(ザンギエフ)
- 4位:ももち(エド、舞)
- 5位タイ:あきら(キャミィ)、Leshar(テリー、舞)
- 7位タイ:ひぐち(ガイル)、NL(豪鬼)
グランドファイナルはドミニカの英雄MenaRD選手と、日本の実力者りゅうきち選手という、ファン垂涎のカードとなりました。MenaRD選手は今大会、得意のブランカに加えザンギエフといったキャラクターも高い練度で披露。対するりゅうきち選手も、持ち前の鋭い攻めと堅実な立ち回りで応戦し、会場は終始大きな盛り上がりを見せました。

一進一退の攻防が続きましたが、要所での勝負強さを見せたMenaRD選手がりゅうきち選手を下し、見事EVO Japan 2025のチャンピオンに輝きました。昨年のEVO Japan 2024に続き、EVO Japan 2025をも制したMenaRD選手。その圧倒的な実力と適応能力の高さは、世界の『ストリートファイター6』シーンにおいて他の追随を許さないものがあります。「CAPCOM Pro Tour 2025」の最初のプレミア大会で優勝を飾ったことで「CAPCOM CUP 12」への出場権をいち早く手に入れ、今後の活躍にもますます期待が高まります。
日本に帰ってくるのはずっと先になるだろうから、このメッセージを残して帰りたい。
— WBG MenaRD🇩🇴 (@_MenaRD__) May 12, 2025
僕が優勝できたのは、この1年間、どこよりもここでみんなと練習してきたからだ。僕と一緒にプレーしてくれるすべての選手に心から感謝している。…
数々の名勝負が生まれた「EVO Japan 2025」の『ストリートファイター6』部門。MenaRD選手の連覇という歴史的瞬間とともに、日本人選手の活躍も光り、シーン全体の熱量を改めて感じさせる大会となりました。
(C)©EVO ©Sony Interactive Entertainment ©CAPCOM
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