「モンストプロツアー 2019-2020」閉幕。ツアーファイナルを制し、賞金1230万円を手にしたのは「アラブルズ」

XFLAGが主催する『モンスターストライク』の公式プロツアーである「モンストプロツアー 2019-2020」のツアーファイナルが229日に行われ、その全日程が終了しました。賞金総額1億円にものぼる本大会、そのファイナルを制したチームは第7戦と同じく「アラブルズ」となりました。「アラブルズ」のメンバーには優勝賞金1230万円と、副賞としてじゃがりこ1年分とASTROヘッドセットA40が贈られます。

「モンストプロツアー 2019-2020」は全国各地の異なる会場で開催される7戦からなるレギュラーシーズンと、ツアーファイナルと呼ばれるプレーオフによって構成されています。レギュラーシーズンはポイント制となっており、7戦で獲得した総合ポイントが上位の4チームがツアーファイナルへと進出します。なお、この大会の形式に関してはこちらの記事に詳細が掲載されていますので、ご参考ください。

ツアーファイナルに参加したのチームと、それぞれの成績は以下のようになっています。

1試合では、 「アラブルズ」と「GV」が対決。 「アラブルズ」は、 チームの持ち味のメンバー同士の掛け声と勢いでストレート勝ちをし、 決勝進出を決めます。 「GV」は「アラブルズ」に敗れたもののランキング上位であったため、 第2試合を勝ち上がった「今池壁ドンズα」との対戦へ。 昨年のプロツアーファイナル 決勝戦でも戦った両チームということもあり、 体力ゲージ1ミリ単位に左右される激戦の末、 「GV」が決勝進出を果たします。 決勝戦は第1試合と同じ対戦カードとなりましたが、 勢いの止まらない「アラブルズ」に「GV」は完敗。 公式大会での総合優勝経験がなく「無冠の帝王」と呼ばれていた「アラブルズ」が優勝を果たしました。 「アラブルズ」のRitoはん選手は、 優勝インタビューで「ようやく大きな大会で優勝することができた。 プロチームの中で一番強いチームでありたいと思っていたので、 この大会で優勝することができて本当に嬉しい」と涙ながらにコメント。 リーダーのKEVIN選手は、 「嬉しすぎて頭が真っ白です。 約4か月に及ぶプロツアーでは、 辛いと思った時期もありましたが、 諦めずに練習したことに加え、 応援してくれる皆さんがいたことで、 嬉しい結果に繋がりました。 本当にありがとうございました」と感謝の思いと喜びを語りました。

 

ファイナルを終えての、ツアー参加チームの順位と賞金総額は以下のようになります。

なお、『モンスターストライク』は去年度は『モンストグランプリ』と呼ばれる大規模な国際大会が7月に開催されました。今年度も開催されるかどうかは不明ですが、期待はできるでしょう。

(C)©XFLAG eSports ©mixi

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