League of Legends

「League of Legends World Championship」は、Riot Gamesが運営し随一の人気を誇るMOBAゲーム『League of Legends』(LoL)の世界で最も権威のある大会です。略して「Worlds」と呼ばれています。大会の視聴者の規模が大きく決勝戦クラスになると、およそ1億人が視聴すると言われており、日本にも非常に多くのファンがいます。

2011年にシーズン1が行われて以来、毎年開催されています。勝者に贈られるサモナーズカップの重さが当初の予定で70ポンド(およそ32kg)だったことが物語る通り、eスポーツ界の超ヘビー級大会と位置づけられ、将来的にオリンピックで行われる可能性も伝えられています。

2021 LoL Worlds大会概要

Worldsのシーズン11となる「2021 League of Legends World Championship」は、10月5日~1月6日(現地時間)にアイスランドのレイキャヴィーク(Laugardalshöll インドアスポーツアリーナ ホールA)で無観客形式での開催。新型コロナウイルス(COVID-19)関連の規制により、直前になって中国から変更になりました。地域リーグの成績により合計で24チーム出場が3年間続いていましたが、大会フォーマットに若干の変更がありました。COVID-19の移動制限のためVCS(ベトナム)の2チーム(VCS Summer勝者:GAM Esports、2位:Saigon Buffalo)が前年同様に不参加となり、22チームが出場資格を得ました。

Worldsは、MSIと同じく大会フォーマットは4ステージに別れており、大きく別けるとプレーインステージ(プレーイングループ、プレーインノックアウト)、グループステージ、ノックアウトステージ(準々決勝、準決勝、決勝)の3つのステージで構成されています。

それぞれの地域のシードは、過去の国際大会の成績に基づいています。一貫して強い地域は、一部または全てがグループステージに直接シードになり、地域によっては、シードの数が少ないか、プレーインステージからの場合もあります。

中国 (LPL)と韓国 (LCK)はそれぞれ、4チームのうち3チームがグループステージにシード、1チームがプレーインステージにシードとなります。

ヨーロッパ (LEC)は、全3チームがグループステージにシードになります。

北アメリカ (LCS)は、3チームのうち2チームがグループステージにシード、1チームがプレーインステージにシードとなります。

パシフィック(PCS)は、1チームがグループステージにシード、1チームがプレーインステージにシードとなります。

各地域の出場チーム:

中国 (LPL)
第1シード:EDward Gaming (EDG)
第2シード:FunPlus Phoenix (FPX)
第3シード:Royal Never Give Up (RNG)
第4シード:LNG Esports (LNG)

韓国 (LCK)
第1シード:DWG KIA (DK)
第2シード:Gen. G (GEN)
第3シード:T1 (T1)
第4シード:Hanwha Life Esports (HLE)

ヨーロッパ (LEC)
第1シード:MAD Lions (MAD)
第2シード:Fnatic (FNC)
第3シード:Rogue (RGE)

北アメリカ (LCS)
第1シード:100 Thieves (100)
第2シード:Team Liquid (TL)
第3シード:Cloud9 (C9)

パシフィック(PCS)
第1シード:PSG.Talon Esports (PSG)
第2シード:Mega Bank Beyond Gaming (BYG)

ブラジル (CBLOL)
第1シード:RED Canids Kalunga (RED)

ロシアCIS (LCL)
第1シード:Unicorns of Love (UOL)

日本 (LJL)
第1シード:DetonatioN FocusMe (DFM)

ラテンアメリカ (LLA)
第1シード:INFINITY (INF)

オセアニア (OPL)
第1シード:PEACE (PCE)

トルコ (TCL)
第1シード:Galatasaray Esports (GS)

※これらのランキングは、過去の国際トーナメントでの成績に基づいています。

※変更点:
2020年に香港/台湾 (LMS)と東南アジア (LST)が統合され、パシフィック(PCS)として初参加。

賞金プール:

The Internationalなどと同じように、Worldsの賞金には大会記念アイテムのゲーム内売り上げが加算されます。2018年のWorldsの賞金総額は225万ドルから開始し、最終的には645万ドルまで膨れ上がりました。

2019年のWorldsの賞金は、およそ225万ドルでした。2020年の賞金プールは、250万ドルに大会記念アイテムのゲーム内売り上げの25%が加算されます。

2020年のWorldsは、賞金プールの割り当て方法に大きな変更がありました。Worldsの賞金にはワールドチャンピオンスキンといった大会記念アイテムのゲーム内売り上げの25%が加算されます。

過去数年これらのスキンは、ますますパフォーマンスが向上し、1位と2位の間の賞金の差が大幅に広がりました。より公平な分配構成にするために、1位の賞金の割合が減らされ、Worldsスキン売り上げの恩恵を受けていない参加チームに、より適切に分配されるように、割り当てられます。

またCOVID-19の影響で参加できないベトナム (VCS)のチームを考慮して、出場資格のあった2チームにそれぞれ2.1%が割り当てられるという新たに変更が加えられました。2020年は賞金プールの100%以上の支払いとなりました。

2019年と2020年の賞金の内訳(%)は次のとおりです。

順位

Worlds 2019

Worlds 2020

優勝

37

25

準優勝

13.5

17.5

3~4位

7

9

5~8位

4

4.5

9~12位

2.25

2.5

13~16位

1.25

1.5

17~18位

0.75

1

19~20位

0.75

0.75

21~22位

0.5

0.6

23~24位

0.5

VCS (2チーム)

2.1

2021年の賞金プールは2,225,000ドルで、分配構成に若干の変更がありました。

大会フォーマット:

ベトナム (VCS)の2チームが不参加のため、その地域に割り当てられていたグループシード1つとプレーインのスポット1つが大会フォーマットから外されます。これにより、従来の24チームではなく22チームがWorldsに出場します。チーム数の減少を考慮して、プレーインステージで若干のフォーマット変更があります。プレーインステージは、通常の12チームではなく10チームとなり、韓国 (LCK)の第3番シードが自動的にグループステージに進みます。

Worldsの各ステージ:

プレーインステージ:

10月5〜10月9日:

プレーイングループステージ

プレーインの10チームは、それぞれ5チームの2グループに別れ、1本先取の1回総当たりでリーグ戦を行います。各グループ最下位が脱落し、各グループ1位がグループステージに進出します。

プレーインノックアウトステージ(ラウンド1・ラウンド2)

各グループの3位と4位のチームが5本勝負3本先取でラウンド1を戦います。敗北したチームは脱落となり、勝者はラウンド2で、別のグループの2位チームと5本勝負3本先取で対戦します。これらの試合の勝者は、グループステージに進出します。

これで、プレーインからメインイベントが始まるグループステージに駒を進める4チームが出揃います。

グループステージ:

10月11~13日、10月15〜18日:

プレーインステージを勝ち上がったた4チームとグループステージに直接シードされた12チームの計16チームが、それぞれ4チームの4グループに別れます。

1本先取の2回総当りでリーグ戦を行い、各グループの上位2チームの計8チームがノックアウトステージに進出、下位2チームが脱落します。

プレーオフノックアウトステージ:

10月22〜25日(準々決勝)、10月30〜31日(準決勝)、11月6日(決勝):

グループステージを勝ち上がった8チームが、準々決勝、準決勝、決勝からなるノックアウトステージに進出します。シングルエリミネーショントーナメントにて競い合います。全ての試合は5本勝負3本先取です。

対戦カードは、毎回プレイが始まる前に、ステージ上の抽選により決定されます。このトーナメントの勝者チームが晴れて、2020年のWorldsチャンピオンの栄冠に輝きます。

グループステージから出場するチーム

地域出場権チームシード
中国LPL 2021 Regional FinalsEDward Gaming1
中国LPL 2021 チャンピオンシップポイントFunPlus Phoenix2
中国LPL 2021 Regional FinalsRoyal Never Give Up3
韓国LCK 2021 Summer PlayoffsDWG KIA1
韓国LCK/2021 Season/チャンピオンシップポイントGen.G2
韓国LCK 2021 Regional FinalsT13
欧州LEC 2021 Summer PlayoffsMAD Lions1
欧州LEC 2021 Summer PlayoffsFnatic2
欧州LEC 2021 Summer PlayoffsRogue3
北米LCS 2021 Championship100 Thieves1
北米LCS 2021 ChampionshipTeam Liquid2
パシフィックPCS 2021 Summer PlayoffsPSG Talon1

プレーインステージから出場するチーム

地域出場権チームシード
中国LPL 2021 Regional FinalsLNG Esports4
韓国LCK 2021 Regional FinalsHanwha Life Esports4
北米LCS 2021 ChampionshipCloud93
パシフィックPCS 2021 Summer Playoffs⁠Beyond Gaming2
ロシアLCL 2021 Summer PlayoffsUnicorns Of Love1
ラテンアメリカLLA 2021 Closing PlayoffsInfinity Esports1
トルコSummer PlayoffsGalatasaray EsportsTCL 20211
ブラジルCBLOL 2021 Split 2 PlayoffsRED Canids1
日本LJL 2021 Summer PlayoffsDetonatioN FocusMe1
オセアニアLCO 2021 Split 2 Playoffs⁠PEACE1

大会レポート:

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URL: https://www.gamers.work/

参照:
https://lolesports.com/article/worlds-2020-primer/blt065c89b2c6d7b75d

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