【League of Legends】コロナウイルスの影響でLCKが無期限の延期に。MSIにも影響

League of Legends』(以下、LoL)の公式プロリーグであり、4大リージョンの中でも最もレベルが高いと言われている韓国のリーグLCKですが、コロナウイルスの影響により試合を一旦中止に無期限に延期されることが決まりました。

Riot Koreaは今回の延期について以下のように述べています。

 COVID-19の感染が拡大している現状を鑑みて、選手たちの安全を確保するためにLCKChallengers Korea(二部リーグ)の試合を一時的に中止、無期限に延期することを決めました。再開日程は決まっていませんが、COVID-19の感染の状況を見つつ適切な日程を決めるつもりです

 コロナウイルスの影響で中止や延期されるeスポーツイベントはじわじわと増えています。韓国のオーバーウォッチチームであるSeoul Dynastyは、韓国で開催される予定であった試合をいくつもキャンセルしています。また、中国のLoL公式プロリーグであるLPLも当然ながら影響を受けており、初週の試合以降凍結された状態となっています。そもそも中国では国内でのスポーツイベントの類を最低でも5月まで延期するように政府から指示が出ており、その結果LoLの試合も全てオンラインでの形式を余儀なくされています。

なお、これらのリーグの延期はMid-Season Invitational(以下、MSI)にも影響があります。春シーズンと夏シーズンの間に開催されるMSIは、去年は5月中旬に開催されました。しかし、今年は4大リーグの通常シーズンのうち2つの進行が大きく遅滞していることもあり、MSIも延期が予定されています。今年のLoL世界大会であるWorld Championshipは上海にて開催予定となっていますが、こちらは開催時には収束しているだろうということで、中国政府は開催に意欲的な姿勢を見せています。

 

©Riot Games

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