【League of Legends】Worlds 2019 プレイインステージが終了。日本代表DFMは惜しくも敗退。試合結果、進出チームまとめ  

102日より開催している『リーグ・オブ・レジェンド』の世界大会であるWorlds 2019のプレイインステージ、ラウンド1全試合が終了しました。ラウンド2に進出する8チームが決定し、そこで勝った4チームがグループステージに進出することになります。

ラウンド1 結果まとめ

各グループの結果順位は以下の通りです。

グループA

1Clutch Gaming (LCS/北アメリカ)

2Unicorns of Love (LCL/ロシア)

3MAMMOTH (OPL/オセアニア)

グループB

1Splyce (LEC/ヨーロッパ)

2Isurus Gaming (LLA/ラテンアメリカ)

3DetonatioN FocusMe (LJL/日本)

グループC

1Hong Kong Attitude (LMS/台湾、香港、マカオ)

2Lowkey Esports (VCS/ベトナム)

3MEGA (LST/東南アジア)

グループD

1DAWMON Gaming (LCK/韓国)

2Royal Youth (TCL/トルコ)

3Flamengo Esports (CBLoL/ブラジル)

各グループ、2位までがラウンド2進出、3位が敗退となります。日本代表のDetonatioN FocusMeは残念ながらラウンド1で敗退となってしまいました。

DFMの活躍

 DFMは1試合目のvs Splyce戦から、Noc midという変化球を見せました。Ekkoとのスワップでピックしており、今回のWorldsに向けて用意していた奇策の一つだったのでしょう。しかし、SplyceのXerxe選手のgankから徐々に有利を作られ、1戦目を落としてしまいます。2戦目のvs Isurusではスケーリング重視のピックをするものの、中盤以降苦しい展開が続き、バロンを取られたところから一気に負けてしまいます。

Splyce相手はもともと実力差があると考えられていたため、Isurus相手にいかに勝ちを拾えるかというのがDFMにとては非常に重要でしたが、初日はどちらにも敗北という厳しい状況になってしまったDFM。ただし、2日目の3戦目、vs Splyceでは再びのNocピック、そしてトップのスタープレイヤーであるEvi選手の得意チャンプであるGnarをピックします。Evi選手がトップでソロキルから試合の流れをつかみ、Splyce相手に勝利。5大リーグ相手にLJLが勝利することは史上初めてのこととなります。

グループ抜けの最後の希望を賭けて挑む4戦目のvs Isurusは、60分を超える泥沼の試合となりました。DFMにはZiggsなどスケーリングの良いチャンピオンもいて、またIsurusのスター選手であるADCのKouzze選手の度重なるポジショニング・ミスにも助けられ、どちらが勝つか分からない展開が続きます。しかし、最後のエルダードラゴン前のファイトでEvi選手とSteal選手があっという間に倒されてしまい、敗北。グループにて敗退となってしまいました。

ラウンド2の予定

プレイインステージ・ラウンド2の対戦組み合わせはすでに抽選されており、以下の通りとなっています。

  • DAWMON Gaming (LCK/韓国) vs Lowkey Esports (VCS/ベトナム)
  • Hong Kong Attitude (LMS/台湾、香港、マカオ) vs Isurus Gaming (LLA/ラテンアメリカ)
  • Clutch Gaming (LCS/北アメリカ) vs Royal Youth (TCL/トルコ)
  • Splyce (LEC/ヨーロッパ) vs  Unicorns of Love (LCL/ロシア)

以上の組み合わせは各グループの1位が、他のグループの2位からランダムに対戦相手を選ばれています。BO5を勝ち抜いたチームがグループステージに進出となります。

注目のカードはやはり、元LECのチームでありながらLECを去り、MSI2019でも活躍したVega Squadronのメンバーを含むロスターでロシアから参戦するUnicorns of Loveと、現在LECで活躍するSplyce2チームの組み合わせでしょう。Unicorns of Loveがいた時代はヨーロッパのリーグはLECではなくEU LCSと呼ばれることが多かったので、「EU LCSLEC」などと言われたりもしています。

また、ラウンド1で苦戦したClutch Gamingにも注目が集まっています。LCSLECLMSLCK4大リージョンのチームはプレイインステージを勝ち抜いてある意味当然とされていますが、Clutch Gamingはラウンド1の時点でパフォーマンスが悪く、タイブレークの内容次第では敗退の可能性もありました。LCKDAWMON Gamingはいまだに1試合も落としておらずHong Kong Attitudeも比較的危なげなくラウンド1を勝ち抜いたことを考えると、Clutch GamingRoyal Youthupsetされるどうかはかなり注目されそうです。

ラウンド2 結果まとめ

【2019/10/10 UPDATE】

ラウンド2のすべての試合が終了しました。結果は以下の通りです。

  • DAWMON GAMING 3-1 Lowkey Esports
  • Clutch Gaming 3-0 Royal Youth
  • Hong Kong Attitude 3-1 Isurus Gaming
  • Splyce 3-2 Unicorns of Love

ほとんど予想通り、メジャーリージョンのチームが抜ける結果となりました。

パフォーマンスを心配されていたClutch Gamingは蓋を開けてみれば3-0の快勝。実質LEC対決とされたSplyce vs Unicorns of Loveは第五試合までもつれ込みましたが、Splyceがメジャーリージョンの面目を保つこととなりました。

プレイインが全て終了しましたが、今までは予選のようなものです。日本時間10月12日からメインステージのグループステージが始まり、Worldsが本格的に開始となりますので、見逃さないように注意しましょう。

(C)©Riot Games

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