eSportsでも大人気のオンラインTCGシャドウバースとは?

「カードゲーム」

と聞くと、普通の方はなんとなくオフラインで遊ぶ紙のゲーム、と想像してしまうと思います。

しかし、今やスマホでカードゲームが遊べる時代になったのです!

今回は、そんなスマホで遊べるカードゲーム「シャドウバース」について徹底解説していきます。

「シャドウバース(Shadowverse)」ってどんなゲーム?

「シャドウバース」は、2016年6月17日から公開されている対戦型オンライントレーディングカードゲーム(TCG)です。

同じくCygamesが開発・運営しているソーシャルゲーム「神撃のバハムート」をベースにしたダークファンタジーな世界観が特徴となっています。

「神撃のバハムート」のカードイラストが「シャドウバース」のカードイラストとして採用されているものもあります。

しかし、メインキャラクターやストーリーは新たに制作されたものになっており、ダークファンタジーならではのシリアスな物語を味わえるのがウリです。

もちろん、描きおろしイラストもあります。
また、ルールはBlizzardのオンラインTCG「Hearthstone: ハースストーン」の基本ルールをベースにしたものになっています。

そういった基本ルールに、進化システムという独自要素を加えることで、戦略性のあるバトルを体験することができます。
ベースとなるゲームはありますが、様々なアレンジが加えられているため、先述した2つのゲームをプレイした方でも、新鮮な気持ちで楽しむことができるでしょう。
さらに、一般的な対戦型オンライントレーディングカードゲームと違って、ソロプレイ向けのストーリーモードが用意されています。

そのため、基本的なルールを知ってから対人戦に挑むことが可能です。

ストーリーモードによって、ある程度プレイングスキルを上げてから他プレイヤーと対戦できるため、初心者にも優しいゲームだと言えます。

「シャドウバース」の魅力はデッキ構築にあり

「シャドウバース」の最大の魅力は、デッキ構築にあります。

カードの総数は優に1,000を超えており、その組み合わせは無限大と言っても過言ではありません。
このデッキ構築は完全自由というわけではなく、リーダーとなるクラスやゲームルールによって、使えるカードに差が出てきます。

たとえば、クラスがビショップならビショップデッキ、ヴァンパイアならヴァンパイアデッキにしか組み込めません。

ですので、デッキ構築の段階からバトルは始まっていると言っても良く、誰をリーダーにするか、どのカードを組み込むかなど、頭を使う要素が盛りだくさんです。
また、デッキタイプというのも戦略を考えるうえでは重要になってきます。

このデッキタイプというのは簡単に言えば、戦闘スタイルのことで、クラスの特徴とも密接に関係しています。

コンボデッキやアグロデッキ、コントロールデッキやミドルレンジデッキといったデッキタイプがあり、それぞれに相性も存在しています。

敵に応じて、戦略を変えるのも1つの戦い方です。
このようにクラスごとの特徴やデッキタイプの傾向もデッキ構築に関係してくるので、自分に合ったプレイスタイルを試しつつ、最強のデッキを生みだしてみましょう。

eSportsでもある「シャドウバース」

「シャドウバース」は、eSportsの競技タイトルとしても選ばれています。

そもそも、eSportsで使用されることを前提に開発されているため、大会のタイトルとして使いやすいという一面があります。

実際、国内や海外でも数多くの大会が開かれているほどです。
たとえば、CyberZが主催している「シャドウバース」のeSportsプロリーグ、「RAGE シャドウバース Pro League」は賞金制の大会です。

企業参加のeSportsプロチームが参戦し、第1回目の大会では年間インセンティブとして総額2,000万円が選手に支給されました。

しかも、月額30万円の収入付きです。
さらに、2018年12月開催予定の世界大会「シャドウバース World Grand Prix 2018」では、優勝賞金が何と1億1,000万円ほどになります。

これは、日本国内のeSports大会としては、破格の賞金額と言えます。

2位でも2,200万円、3位でも550万円、4位でも220万円と、1位を逃しても賞金は貰えます。
このように、「シャドウバース」の大会は賞金制の大会が数多く開催されているほど、全世界でも注目のゲームなのです。

オフラインイベントも充実している「シャドウバース」

「シャドウバース」はオンラインのイベントだけでなく、オフラインのイベントも充実しています。

オンラインゲームにも関わらず、公式でオフラインイベントが開催されているのは少々珍しいことです。

これはひとえに、「シャドウバース」がスマホやタブレットなどでもプレイできるゲームだからこそだと言えます。
このオフラインイベントは全国各地で開かれており、基本的にはプレイヤー同士の交流をメインとしています。

ですが、イベントによっては大会が行われることもあり、アーケードゲームのような人前での対戦を味わうこともできます。
数あるオフラインイベントの中でも主流なのは「シャドバフェス」というもので、2017年から開催されています。

「シャドバフェス」では公式のグッズが販売されており、公開生放送も行われているなど、ファンにとっては堪らないイベントとなっています。
しかも、プレイヤー同士の対戦やコスプレイヤーの撮影など、イベントも盛りだくさんです。
こうしたオフラインイベントによる他プレイヤーとの交流が味わえるのも、このゲームの魅力の1つです。

それにガチゲーマーしか参加できないイベントと違い、始めたばかりの初心者でも楽しめるというのが嬉しい点ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

手軽に手のひらでカードゲームを楽しむことのできる「シャドウバース」。

オフラインのイベントも充実しており、コンテンツとしても非常に楽しめるものになっています。

是非一度、プレイしてみてはいかがでしょうか?

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