【League of Legends】Worlds 2019、準決勝が終了。東西が激突する決勝戦は日曜日に

10月2日より開催されている『リーグ・オブ・レジェンド』の世界大会であるWorlds 2019、その準決勝の2試合が終了しました。LPL(中国)のチームであるFunPlus PhoenixLECEU)のチームであるG2 Esportsがそれぞれ勝ち進み、日本時間11/10(日)の21時から決勝戦が行われます。

準決勝 結果まとめ

準決勝の結果は以下の通り。

FunPlus Pheonix 3-1 Invictus Gaming

G2 Esports 3-1 SK Telecom T1

 

準々決勝に引き続き、どちらの試合も3-1のスコアとなりました。今年のWorldsはノックアウトステージに入ってからすべての試合が3-1スコアとなっています。

中国リーグ対決となったFPX vs IGは、非常に激しい試合となりました。もともと中国は好戦的なリージョンとして知られています。今回のシリーズも全体的に混沌とした試合が多く、観客に息もつかせぬ試合展開が続きました。1試合目ではFPXmidレーナーDoinb選手のランブルが大活躍。唯一IGが取った2試合目では逆にIGmidレーナーRookie選手がLucianで目覚ましいパフォーマンスを発揮し、IGを救いました。3、4ゲーム目ではFPXのジャングラーであるTian選手がキヤナとグラガスでチームをキャリー。ほぼ常に何らかの小規模戦が起こっていたと言っても過言ではないこのシリーズは、LoLの世界大会においてもっとも分間平均キル数の多い(1.28)シリーズとなりました。

ベスト4唯一の西洋チームとして期待を寄せられていたG2は、見事に強豪SKTを打ち破りました。準決勝の開催地はスペイン、決勝はフランスということでG2は今回のWorldsではホームチームになります。観客からの声援も激しいものでした。SKTとそのスタープレイヤーでもあるmidレーナーのFaker選手は輝かしい戦績を誇っており、今回の敗北をもって歴史上はじめて決勝前に敗退することとなりました。

 

決勝のスケジュールとマッチアップ

 

決勝であるFPX vs G2は日本時間11/10、日曜日の21時からとなります。中国vsヨーロッパという東西の威信をかけた対決であると同時に、G2にとっては今までどんなチームも成し遂げたことがない「グランドスラム」達成が賭かった試合となります。G2は今年のレギュラーシーズンとMSIも勝っているため、もしG2が勝てばG2LoLプロリーグの歴史上初めて「その年で参加したすべてのリーグ・大会全てで勝利したチーム」となります。ヨーロッパの熱狂を背負ったG2と、アジアの誇りを背負ったFPXの世紀の一戦を見逃さないようにしましょう。


(C)©Riot Games Inc.

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